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2025年度漁期(いかなご新子)
 
3月になると魚の棚にイカナゴが入荷し、明石の人々は春の訪れを感じます。近年、明石ではこのイカナゴをくぎ煮にすることがすっかり定着しています。イカナゴは自宅用だけではなく、沢山炊いて親戚や友人に送られる方が多く、毎年イカナゴのくぎ煮が届くのを心待ちにされている方とのコミュニケーションに一役かっている、春のメッセンジャーとも言えるでしょう。お客様が行列についてまで欲しい魚・イカナゴは、明石の春の大人気商品です

解禁日決定までの流れ 
産卵時期・卵・仔魚などの調査  未定
   
 稚仔分布調査結果の公表
 
漁況予報の公開
 
第1回 網おろし検討会議 
関係漁業者・試験研究機関・行政による合同会議
ここで試験操業の方法(日時等)が決まる。
 
   
試験操業の実施   
 
第2回 網おろし検討会議
関係漁業者・試験研究機関・行政による合同会議
試験操業で漁獲されたシンコの大きさの想定結果から釜揚げやくぎ煮に適した大きさとなる時期を予測し解禁日が決まる。
 
   
解禁
 
終了   
※資料:兵庫県立水産技術センター    
 イカナゴ販売期間中は毎日営業しております、
いかなご期は多忙のためお電話でのお問い合わせはご遠慮下さい
また、入荷数の減少に伴い店頭での混乱を避けるためご予約は受け付けておりません、 
何分、小さな個人商店ゆえご理解下さいますようお願いいたします。
 イカナゴ最新情報↓ 


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※販売価格(税込)や入荷状況は水揚げ状況によって異なりますので、あくまで参考(目安)程度にご覧下さい。
リアルタイムにお値段をお伝えすることはできません、販売終了後となります、
この情報は当店に関するもので、魚の棚共通のものではありません。

 大阪湾・明石海峡・播磨灘では、
日曜日は禁漁日のため、いかなご漁は行われません。
祝日・振替休日は通常通り漁が行われます

イカナゴ新子漁の操業自主規制
かつては瀬戸内海で大量に水揚げされたイカナゴは、近年その水揚水準の低迷と不安定性が指摘されています。兵庫県では、大阪府と共同で、漁業者と研究機関、行政が連携し、シンコの成長予測と漁況予報を作成し、試験操業を経て、検討委員会での協議において網おろし(解禁)日を決定しています。漁業者の資源管理に対する高い意識の中で、限られた資源を有効に活用する自主的な取組が実現しています。(明石市水産業振興計画策定委員会資料より引用)
 とかく値段が比べられですが、値段よりサイズやとりわけ鮮度が重要です。
つまり、店頭で販売されているのもはどの時間に入荷されたものかということが大切です。
朝一番のものは問題ありませんが、午後からのものとなると、朝の売れ残りと最終便のものとでは鮮度に差があります。
ツヤがありより綺麗に炊くには、鮮度が最も大切です。
また、鮮度落ちしたものを炊くと失敗し、いくら安い物を手に入れても結局損をするということにもなりかねません。
値段だけでなく品物をよく確かめてからお買い求め下さい。
 

↑店頭販売

↑Photo by 京本

↑林崎漁港(明石)

↑店頭で販売する生のいかなご新子

↑くぎ煮



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