 (一本釣漁) |
同じ太刀魚でも瀬戸内の物は「味が繊細」と重宝されています!漁港に隣接している魚の棚では、とれたての太刀魚がいち早く店頭に並びます。一本釣りの太刀魚は、まるで鏡のようにピカピカと輝き、道行く人も思わず立ち止まる!? |
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↑刺身用三枚卸 |

↑刺身 |

↑塩焼 |

↑煮つけ |
秋刀魚と書いて"サンマ"と読みますが、明石の人なら"たちお"と読んでしまうのではないでしょうか。
秋刀魚と太刀魚、字もよく似ていますが、他にも似ているところがあります。.
どちらも脂が多い魚なのですが、比較的軟弱なので、焼き魚として扱われていることが多いです。
しかし、とれたてのサンマが手に入る産地(北海道等)では、サンマはまずは刺身で食べるのだそうです。
明石ではとれたての太刀魚が手に入ります。サンマ同様、まずは刺身で食べるのがお薦めです。
そして、残りを塩焼にすれば同じ魚で二度楽しめます。
太刀魚の刺身は非常に美味なんですが、身が柔らかいので、刺身にするにはとれたてのものに限ります。
太刀魚が刺身で味わえる!これぞまさに、産地ならではの特権! |
店頭でお求めになられるお客様へ
店頭で買って頂いた太刀魚は、その場で刺身用(三枚卸)や塩焼用(切り身)に料理させて頂きます。
まずはお客様の目でじっくりとご覧頂き、その鮮度を確認して下さい。
脂ののりも食べごたえもある大きめのものがお薦めです!
店頭では「半分はお刺身用、残りの半分は塩焼用」と言われるお客様が多いです。 |

真冬の太刀魚(2012.1.13) |

↑塩焼用切り身 |

↑焼き切り

↑塩焼

↑南蛮漬
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中骨の唐揚げ


当店では、お買い求め頂いた太刀魚を料理した際にでる中骨(↑写真下)はアラとして捨てずに身と一緒にパックし持って帰って頂いております。
是非、ご家庭で中骨の唐揚げを味わってみて下さい。 |
太刀魚の銀色の肌は非常に痛みやすいので、明石浦漁協では太刀魚の網漁は一切行われなく、全てが釣り漁。船は11時半から始まる昼市に合わせて沖から戻ってきます。
水揚げされた太刀魚をサイズ毎に仕分け、セリ台に上場するのは主に奥さんの仕事。
魚の扱いを大切にする明石浦ならでは光景です。
漁港に隣接している魚の棚では、お昼過ぎにはとれたての太刀魚が店頭に並びます。

↑セリ場(明石浦漁協) |

明石の釣りで漁が行われるます。
潮時が影響するため、毎日の水揚げ量が異なってきます。
水揚げ量は相場を左右するので、日によって店頭での販売価格は異なります。
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