明石浦漁協所属の漁師、京本さんが撮った写真。 まさに漁師ならではの光景。 漁船は港ではなく、漁場へと向かっている。 我々が仕事を終え、家路に向かう頃、底曳網漁は始まる。 約10時間、夜の海で一人、漁をするというのは、いくら慣れているとはいえ、大変な仕事。 悲しいことに、海難事故もある。 明石は「魚の町」と呼ばれ、魚の産地でもあり消費地でもある。 明石の魚を食べることこそが、明石の魚を守ることにつながる。 漁師、魚屋、消費者、別個のものではなく、つながっている。 このつながりを大切にしたい。